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「メタルアタッチ® MA02」 FAQ


ここではよくあるご質問についてお答えします


UHF帯のRFIDタグは、リーダライタから発信される電波によって起電力が発生し、その起電力によりRFIDタグが起動しアンテナを介してリーダライタに情報(ICチップのアドレス等)が送信されます。 ところが、RFIDタグを金属に貼付すると金属が邪魔をし、この起電力が起きません。そこで、金属の影響を取り除くために立たせると起電力が発生するために読み取れることになります。

「メタルアタッチ® MA02」は紙製ですので風雨には強くありません。また、直射日光が当たると紫外線の影響で印刷されているラベル情報が消えてしまう恐れがあります。 そこで、それらの影響が及ぼさない屋外(例えば、ひさしの下)であれば使用が可能といえます。

屋外であれば、風雨や直射日光の度合いによって大きく変わります。また、屋内であっても使用環境によっても大きく異なります。 ということで一概には申し上げることができません。

交信距離を稼ぐためには、できるだけ被着物の表面からインレイが離れるのが望ましいので、垂直に立てて読み取らせますが、都合によりタグを寝かせて使用することも可能です。 その場合、タグの頂点が被着物から1cm程度離れた状態(つまり、被着物表面との確度が10度程度とほぼ寝ている状態)であっても読み取れます。

はい。グローバル対応可能な仕様となっております。

当社では、サトーSR412、NECマルチコーダ-500を使用しラベルプリントを実施した実績があります。

ラベル印刷を請け負っていただける業者をご紹介することができます。

はい。RFIDリーダ・ライタに関する条件(仕様)をご提示ください。

特にありませんが、ウェルキャット、NEC、日立、三菱電機、パナソニックのリーダでの読取実績があります。

システムインテグレータをご紹介しますのでご希望要件をご連絡ください。

「メタルアタッチ® MA02」は紙製のRFIDタグラベルです。紙自身の発火温度は200℃~と言われています。また一方、「メタルアタッチ® MA02」は ICチップを搭載しています。このICチップは、動作温度が-40~+70℃、20~90%RH、保存環境が-25~+50℃、20~90%RHと なっています。使用方法によっても異なりますので、当社まで具体的にお問い合わせください。

RFIDタグラベルをセパレータから剥いだ状態では、表面はコート紙、裏面は粘着剤で加工されていますので、 それなりに耐水性(撥水性)はあります。しかし、浸水した状態で使用するなどの場合は耐水性はあるとは言えません。 また、この場合は、それ以前にUHF帯の特性から通信困難となると考えられます。従って、湿気、一時的な散水程度で一定時間以内に乾燥できるということであれば使用に耐えられるとお考えください。

大阪シーリング印刷株式会社殿に製造委託しております。

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